生産部門

和歌山

言わば湊組の製造業。
鋼管製造の“最終工程”を担っています。

生産部門では、製鉄所内の鋼管製造における最終工程を担うと共に、ミスが絶対に許されない重要な品質管理の責任も担っています。
また、製品のクレーン運搬のほか、お客様の要求に応じた鋼管の内外面の研削作業並びに各種梱包作業を行っております。

製品梱包

梱包とは、いわゆるラッピングのことです。
大きく分けると、①鋼管1本毎の印字 ②防錆油の塗布 ③複数本を束ねて結束 ④束のシート巻きに分けられます。
他には、鋼管の長さや重量測定、鋼管の両管端の変形防止保護処理、色別塗装、木箱梱包、穴型枠を使用した四角梱包、刻印等があります。 お客様の様々な要求に対応するため、設備・作業・管理方法の改善を進め、お客様のニーズにお応えしています。

①印字

コンピューターに登録された文字情報をステンシルマシーンと呼ばれる装置で自動印字します。

②防錆処理

鋼管製品を錆びさせないために、お客様の指定された防錆油を噴霧するブースと呼ばれるボックス内へ鋼管を通過させ鋼管の外表面に防錆油を薄く均一にコーティングします。

③六角成形・結束

鋼管は丸いのでそのまま段積みすると不安定です。そのため、鋼管の間に鋼管を載せる要領で段積みし束の断面が六角形となる様に成形し、結束をします。

④シート巻き

束の外側にある鋼管は、運搬途上で疵がついたり水に濡れて防錆油が洗い流されて錆びる危険性があります。そのため高級鋼管の多くに、お客様から保護シートを束全体に巻きつけるように要求されます。束全体に保護シートを巻きつけると共に、鋼管の印字が隠れるので束を崩さなくても明細が判るように印字の代わりとなる明細票をシートの上から取り付けます。

内外面の研削作業

お客様の仕様により、鋼管の表面層を全長全周にわたり研削します。研削方法は、内・外面グラインダーという機械設備で鋼管の外径や内径の寸法公差を外さずに自動研削します。

クレーン運搬

当社は、鋼管工場の大半のクレーン運転を担当し、製造計画に沿って指定置場への収納と、特殊工程への提供運搬を行っています。

教育

絶対に怪我をしないための安全教育は勿論ですが、品質教育、資格取得教育、職場改善教育等の様々な教育を充実させ、外部講師を招いた研修等も実施し、従業員の実力向上を全力でサポートしています。

鹿島

日本製鉄株式会社東日本製鉄所(鹿島)内の鋼管製造における検査、結束、梱包等の業務を行っております。 ここで製造された物は、主に水道管、ガス管、油圧配管に使われています。

表面検査

パイプ表面の傷の有無を確認しています。不具合が残ったままの製品が出荷されることのないよう厳重なチェックを行っています。

結束梱包

お客様のニーズに合わせて、六角成形結束(断面が六角形になる)を行っています。
その後、お客様が依頼された製品で間違いがないか確認しています。
出荷に向けた最終確認です。

工場内クレーン運搬

工場内のパイプをトレーラー・コンテナへの積込や指定置場への移動を行っています。

日鉄大径鋼管株式会社の工場内において製造されている鋼管の溶接加工や構内運搬、出荷作業の業務を行っています。
ここで製造された製品は、港湾・河川の橋脚基礎杭や高層マンションの基礎部分に使われています。

中継ぎ加工

工場建設用地の地固め及び護岸工事用等に使用される鋼管を製造するため、厚みの異なる鋼管を溶接します。

SR加工

スーパーリブを略してSRと言います。鋼管内面に突起物を溶接で作成します。
これは鋼管の内面にコンクリートを注入した際の一体性を高める効果があります。

出荷管理(出荷・鋼管の配替え)

レッカー、ガータークレーン、フォークリフトを使って完成した製品を吊り上げ、出荷や置場への移動を行っています。重量のある製品の為、慎重な作業を必要とします。